「夏の炎天下で背景ボケの動画を撮りたい!」
現在、この課題に取り組んでいます
もともと一眼カメラによる動画では無く
「ビデオカメラ」での撮影なので
基本は<オートフォーカス>です
設定を変えると出来ない事が増えてしまいます
(設定をいちいち戻すのも面倒です)
まず通常で可能な場合
かなり被写体の位置関係を極端にして
背景との距離を開けます
あとはタッチパネルで被写体をタッチして
フォーカスをあわせます
結果:それでも光が強い場合は
良い感じにボケにくいんですよね~
って言うか、ほとんどボケない場合も多いです
で、対策として
NDフィルター(ND4)を買ってみました
※結果で言うと減光率1/4は
液晶モニターでの表示も大丈夫で、良い感じです
(つまり見えなくなるほど暗くはなりません)
※後からの調べではND16までは大丈夫そうですね
ND8も手に入れたくなりました
理論上2枚重ねすればND16相当に出来るはずです
サイズが合う「ジャンク品」を入手したんですが
HAKUBAのでしが
色味は特にかたよることもなく、ニュートラルです
安かったけど…、
でも多少汚れはあり、掃除は必要でした
で、実際どうか?と言うと
確かに期待した「背景ぼけ」効果は少しだけ出せます
場合によってはイイ感じの時もあります
まだまだ使い込んでみないと結果はわかりませんが
欠点としては、
アップの撮影だと必要以上に暗い時も有ります
(編集ソフトでの対応は可能)
で、現状わかった<使用感>を今回はレポート
イメージとしては「サングラス」状態なんですね
白飛びが無くなるのは良い面として
場合によってはギラギラ感が無くなって
くもり空での撮影みたいな感じになってしまいます
そうすると「夏」などの
季節感を出すには逆にマイナスです
ただ、これは動画編集ソフトが有れば
コントラストを上げれば効果を加える事が出来ます
データとして見れば、飛んで…
いくら補正しても補正できなくなるよりは
バランス良くデータを記録してくれていたほうが
ありがたいです
時と場合によって
コントラストを上げたり、
暗すぎな明るさをアップしたり
曇天状態の色味から彩度をアップしたり
その程度の手間をかけても
「背景ボケ」はソフトでは出来ないので
どちらをとるかと言えば
「なるべく使う」方です
逆光などの光の表現として
あえて白飛びを期待したいなら
たぶん使わない方が良いですね
で、失敗状態になる条件が違うので
つまりは使うシーンを判断する事が必要ですね
これはサングラスだと説明しにくいので
「日傘」をさした状態を想像すると良いかもしれません
つまり条件が良い場合は
日陰に立って、日なたを撮影している状態
つまり撮影シーンに日なたの部分がたくさん有って
半分以上あって、使わないとコントラストが強すぎる場合
この場合は背景ぼけに関係なく減光に使えます
それほど加工を加える必要も有りません
つまりコントラストが強すぎない普通の動画が撮れます
(結論:夏の炎天下なら基本的に使う)
背景ボケを期待する場合は
もう使うしか選択肢が無いので
あとは編集ソフトを使う腕次第です
つまりここでは
フィルターを使わなくても「ボケるのか?」が
判断基準になります
これはいちいち悩むのは馬鹿らしいので
その日の天候で決めてしまって良いと思います
(つまり使う日は基本的にずっと使う)
使うなら加工の手間も覚悟する事です
失敗を定義するなら
つまり加工ソフトでも修正できない状態だけど…
いまのところ、
少し無理をすれば 強めの加工をかければ
なんとか使える動画にはなっています
今のところですが
後は経験を積んでみないとわかりませんね
現状の結論を言えば
副作用も出るのでそれを頭に入れておくこと
使わなくても良いなら使わなくても良い(天気次第)
軽く背景がボケても(ND4)
残念ながらあんまりインパクトは出ません
つまり元々一眼カメラでの動画撮影にはかないません
それをわかった上で
手段として持っていれば良いと思います
だから「炎天下用の通常フィルター」と考えて良いかな
むしろ「PLフィルター」とどっちが良いのか?
これも加工ソフト加味の上で判断ですが
とりあえず 今後も使ってみるのと
ND8(もしくはND16でも良いけど)の
ジャンクが有れば入手してみたいと思います(*'ω'*)
径はコンバーターが有れば大きくても使えるんですが
使いこなせれば動画の幅が広がると思いますし
実際に使わない時には撮れない動画が
確実に撮れてると思うので
今後の完成動画が楽しみです
値段から考えても 必要性から考えても
新品で買っても元は取れると思いますが
いずれにしても
入手したのは前進だと思います
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