カラーグレーディングは
簡単に言うと
「映画みたいな映像」を作る事
編集ソフトを使って作業してるので
延長線上にあるのは間違いないんだけど
ソフトのエディットもフルじゃ無いし
まず機材・ソフト的な物理的なハードルがある
ただ、出来る事までは追及したいとは思ってるし
出来ない事がある範囲で頑張ってる
もう少し説明すると
『ハリー・ポッター』とか
あれはイギリスが舞台設定なんだけど
イギリスの天気は独特で
晴天の日でも朝のうちは海霧がかかってる感じ
それでも日中はそんな事も無く普通に天気なんだけど
映画ではずっと天気が悪い感じになってる
雰囲気作りでね
もちろん撮影現場はそんな事は無くて
普通の映像
もしくは処理しやすく階調を多くした映像で撮影して
それに加工を加えている
白い部分が飛んだりとか 影が黒つぶれしたりとか
そうなってると求める映像にたどりつかないので
ざっくり言うとくもり空での撮影みたいになってる
センサーの処理的に言うと
オーバー気味で撮影した方が良いらしいんだけど
それはまた別の次元の話
で、求めるというか
撮影している映像がそんな物語的な映像じゃ無いので
そんな画作りする必要も(現状は)無いんだけど
なんか黄色く撮れちゃったとか
あるいは逆にちょうちんの様なやらかい色で表現したいとか
全体のホワイトバランスをいじったりはするよね
あとは撮影日が違うと 当然天気が違ったりするから
コントラストとかも変わって来る
そうすると連動してくもり空だと彩度が薄くなる
だからなるべく動画としてのインパクトも考えると
気持ち悪くならないレベルで
コントラストをはっきりさせて
彩度もポイントになる部分を見ながら調節する
ここまでは画作りと言うよりも
基本的な調整だよね 最低限の事
もちろん手振れしてたりすれば処理するし
各シーンのカット秒数をテンポよく調節する
印象的な映像にしたいとは思っているので
撮影時間も夕方にしたりとか
朝方にしたりとか
色味が特徴的な時間帯に撮影したりとか
なるべく
普通に紹介するだけの映像には
したく無いとは思ってる
やっぱり見ていて面白く無いのは嫌だし
意味が無い映像を見ていても
時間を損するだけだ
写真なら一瞬で判断して
パッと見たい画像に目が行くけど
動画はいちいちスタートを押して
時間を使って見てもらわなきゃならない
だからハードルが高い分
期待して見てもらった人には恩義がある
低評価をもらうと
意に添わなくて申し訳ないなと思う
もちろん基本的には
自分が楽しいからやってる事で
人に見てもらう土俵に出すんだから
もちろんそれなりの仕上がりになっていて
当たり前の事
その基本の上で
やっぱり喜んでもらえるレベルの
自分でも気に入るレベルの
撮影と編集が出来たらと思う
もちろんまだまだなんだけど
それは経験も有るし
あるいは何回も通った上の
チャンスをつかむか?ってのもある
まあまあ、
現状で言えば
趣味としては「面白過ぎる」って事だよね
それにいちいち自分で描いたりしなくていい
それも自分に合っていると思う
独特のスタイルを作る才能とかは無いから
凝った映像とかは作れないけど
イイ感じの映像が撮れれば
それで嬉しいな
なかなか出来なくて
ハードルが高いのも
趣味としては面白い部分なんじゃ無いかな
高望みするとお金が際限なくかかりそうなのは
なんとかなって欲しいとは思うんだけどね
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