鎮守の森の危機

真面目な話ーーーーー

これはどこかで報道されたりとか

していない小さな話しなんだけど

実情をお話すれば

だいたい察しが付くだろう話です


うちは実はある神社のそばなんだけど

有名な参拝者の多い神社じゃ無いんです

神主も行事の時に他から来てもらいます

お寺さんは檀家さんが有るから

いわゆる定期収入も有る訳だけど

神社となると

どんな収入源が有るかは

だいたい想像がつくと思います

そんな収入の少ない中で

木の手入れってかなりコストがかかるんですよね

普通の一般家庭でさえ

庭木の手入れにお金を使わなくなる時代

庭に木を植えるなら駐車場にする時代です


基本的には神社の木は伸び放題

それで良いはずなんですが

最近は近隣住民の落ち葉への苦情とか

色々有るので

日々の手入れも必要だったり

老木化した木の安全面の問題や

大きくなりすぎて敷地の境を傷めてしまうとか

そんな場合にやむをえず

大木を処分しなければならない場合も有ります

そんな時にカツカツの神社では

住民に寄付をお願いするしかないんです

そんな状態が続いていると

新しく植えようという話にはなりにくいし

植えたら植えたで

続く問題が堂々巡りですから


直ぐにと言う話では無いですけど

近隣の住宅事情にもよるでしょうけど

『鎮守の森』が豊かだから

住宅地域の日本の自然が保たれていると

安心して言えなくなっているんですよね


街路樹の木でさえ

今はいろいろな事情で切られています

自転車レーンを作るとか

もちろん必要な事も多々あります

落ち葉の苦情も有ります


人間側の心の問題を非難するのは簡単ですが

システム的にどうにかしていかないと

信仰心はともかくとして

地域住民の交流の場としても

大切な行事の行われる場ですからね


無くても良い

市の管理する公園で充分

そんな意見も有るでしょう

建物が無ければ修繕も要りませんし

それも選択肢なのかもしれません

でも、

いくらかのお金でも

集まる状況になっている訳だから

行事を楽しむ中で

自然と資金が集まる様に

そしてムダ遣いはしないように

上手く回ってくれるといいなぁと

思います


まだ 僕が中に入って

何か言うような立場でも無いし

信仰心も無いんで

見守りたいと言うと上からだけど

傍観者として見ていようと思います


ただ放置しても

日本はある程度は自然が勝手に回復する国なので

それが救いですね

FAKE SHONAN~湘南ってどこからどこまで?~

在住市はかつて…「湘南じゃない」とハブられていました。思えばそのネタが懐かしいなぁと思います。我ながら今はすっかり湘南らしくなってしまって(?)残念でなりません。違うと言われた頃の方がむしろ頑張ってたのに。 まぁ、タイトルはネタとして、(^_^;)自身で撮影した地域動画の解説や、日々思った事などを書いています。ご拝読いただけたら嬉しく思います。(≧▽≦)