別Blogでアイドル関連
とは言ってもAKBグループのみですが
少しだけ語ってきました。
最近は新潟の姉妹グループ「NGT48」が
事件でメディアを賑わしている状況です。
実際にはネット上の報道しか見ていないので
もちろん僕の操作に連動したセレクトされた情報で
世間がどれだけ関心が有るのかは不明ですが
「ワイドショー」でも取り上げられている現在
一般視聴者の状況把握の深さは別にして
世間を「悪い印象」で賑わしている事は間違い無いでしょう。
それに最近は「坂道グループ」の方が
人気や評価が有るのも事実です。
ただ、この両グループはシステム的にはさほど変わりが無く
事件の事でAKBグループのシステムまで批判する声も聞こえますが
坂道グループはもちろん、他のアイドルグループも含めて
フォーマットにはさほど変わりは有りません。
もちろん運営の不手際はかばう気も有りませんが
僕が最近良く思うのは他ジャンル
「格闘技」にしても昔から団体は不手際や争いばかりで
ファンは昔から悲しい思いを何度も繰り返してきたのです。
それを体感した上での結論は
結局は選手(アイドルなら実際の活躍する現役メンバー)を
応援するしか無いのです。
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そして今回言いたい事は実はここまで上に書いた事では無く
あえてここに選んで書く意味として
柔軟な「メディア」への革新的な取り組みについてです。
これはかなりの面で秋元康さんの判断や
新しいメディア側からのアプローチも有って
きっと運営の判断とは違うのかも知れませんが…。
歴史的に言えば少し前はBlogが流行りましたが、
その当時はAKBもアメーバで各自情報を配信していました。
取り組みも早く、そしてファンも巻き込んだ勢いで
アメーバのシェア率も高いものでした。
その後はググタス(Google+)の開始に合わせ
一時的にはそちらに移りましたが
あまりうまくいかない状況を見ると
いち早くTwitterや
SHOWROOMなどの「ライブ配信」に舵を切りました。
現在ではホリエモン(堀江貴文さん)の様に
マルチでメディアを重複して活用していくのが普通ですが
AKBグループは年齢的な制限は設けているものの
かなり上手に使いこなし、
そしてそれに素人や「地下的アイドル」が参入をし始め
最近は他のライブ配信やYouTubeももちろん有りますけど
それらの最近人気のサービスの普及に一役かったと思います。
そしてこれからもフレキシブルな対応をしていくでしょう。
もちろん契約関係も有りますから
SHOWROOMを専門にしているのが正解かどうかは
後になって判断してみなければいけませんが
現状で言えばYouTubeなどよりも
事務所との利益分配の関係でうまく機能していると思います。
SHOWROOMはわかりやすく言うと
イベントのランキング争いなどは
アプリのゲームと近い取り組みになっています。
個人的には競争をあおる「有料課金制度」は嫌いですし
より良いシステムがきっと有るはずだと思いますが、
これが地上波TVの衰退状況や
双方向性の無さを考えると
より刺激的である「ライブ」な楽しみが
将来的に支持される方向なのは間違いありません。
ただ前半の事件の話題の様に
過度な要望からくる不幸な事件や
メンバーのストレス、プライベートとの境など
問題点や、出来るべきルールなど
発展途上で有る事はもちろん事実です。
しかしそれを差し引いても
例えばまだ大手の事務所がTVを重視し
まだまだライブ配信には非積極的な事を見ても
AKBグループが
色々な意味で現状を革新してきた実績は
評価すべきだと思いますし、
今後もまだまだ期待して良い部分だと思っています。
僕は良くかつての「おニャンコクラブ」出身のOGの活躍と
AKBグループOGの活躍を比較して考えたりしています。
まだまだ別のジャンルで評価されている人は少ないですが、
いずれは芸能界はもちろん、
別の業界でも活躍をするOGが増えてくると確信しています。
それだけ一時代(それこそ10年)を賑わせましたし、
多くの人に認知されている最盛期時代のメンバーも居ます。
現在のメンバーも乃木坂系の上品さには負けるものの
まだまだ魅力のあるメンバーが多数在籍しています。
確かに少し「ガツガツ系」のアイドルには飽きられた感は有ります。
それでもそれぞれ違ったタイプを目指して頑張っていて
もちろん坂道グループのCMへの起用しやすさも理解できますが
卒業後のソロでの活躍を考えると
両方の方向が存在して良いと思っています。
そしてこれからはメジャーなメディアで無くとも
成り立つレベルの「ネット」の活動などで
評価されていくメンバーも増えていくと思います。
それだけ卒業までに基礎的なフォロアー数を持つ事は
インディーズのアーティストさんなどを見ていると
かなりのアドバンテージだと思いますし
いい意味でアイドル現役時代にフォーマットを利用して
上手に卒業していくメンバーも増えていく気がします。
いずれにしても一時的な評判の悪さで
全否定してしまうのは
僕は違うと思っていますし、
潰してしまってはかなりの損失だと思います。
ただ、仮に無くなってしまったとしても
別の方法で新しい動きが出てくる事は間違いありません。
それだけネットを含めた環境が変わってきているので
もちろんアイドルが最先端な訳でも無いし
ネットで個人レベルから人気が出てきた人たちは
それぞれ魅力が有る人たちだと思います。
ただ、アイドルグループで内輪で競う事も
例えば部活動と同じレベルで
貴重な経験になるとは思います。
もちろん大人に過度に搾取されないレベルが重要ですけどね。
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